スピードライト600EX II-RT使用レポート



昨年11月、集合写真やペットボトルのブツ撮りなどが年末にあるということで、

600EX II-RTとスピードライトトランスミッターを購入しました。

600EX-RT二台と合わせて電波通信を使ったライティングが超便利になりました!

ちなみに学校写真のスナップ用に、まだ580EXllも活躍していますよ!


それではクリスマス会の集合写真、ペットボトルのブツ撮り、

卒業、入学の集合写真などで使った数ヶ月間を振り返って感じたことを

ご報告させていただきます。

カタログには耐熱性の高い材料の採用や設計変更で

連続発光性能や信頼性が向上したと書いてあります。

仕事で使うからには信頼性の向上は大歓迎です。

580EX II は雨で濡れると発光しないことがありました。

連続発光性能についてですが、自分が使っている感じでは、

ハッキリとは実感できていません。

連続発光性能を求める方はコンパクトバッテリーパックと

一緒に使用することをオススメします。

それと、連続発光時、高熱になると発光制限がかかりますね。

それで発光間隔が強制的に長くなることがあるんですが、l型と比べてどうかとか、

そこのところはそんなに発光させたことが無いのでわからないんです。

m(_ _)m

ストロボの寿命を縮めることにもなるので、

そこまでハードに使用しないようにしています。

でも、暑い夏場、外でのスナップでハイスピードシンクロ(全速同調)で発光させていると、

かなり高温になってます!

要注意ですね。


◇ 600EXからの使用上の変更点と良くなった点 ◇

◎ モードボタンの連続押しで変更していたのが、モードボタン→表示されたモードを

ダイヤルで選択→セットボタン、になりました。

シャッターチャンス優先でチャージ中でもチャージされた分で発光します。
(ニコンのSB-910は既にシャッターチャンス優先)

充電状態がわかるように表示してくれます。

バウンスアダプターとハードタイプのカラーフィルターが付属しています。

600EXではフィルムでしたが、ハードタイプになって丈夫になりました。

婚礼スナップなどの宴会場での撮影にとっても便利。

で、前モデル、600EXと電波通信で同調してくれます!

同じものを2セット買わなくても済みます。

◎ 傘バウンスの設置場所の自由度が増した点

赤外線のときは傘バウンスにすると傘に遮られるので自分より後ろか少し横に

二灯立てないといけませんでした。

電波通信だと自分より前に立てられるので少ない発光量で済みます。

4分の1の発光量だと連写可能!

集合写真や証明写真で連写できるって、ホント助かります。


◇ ちょっと気に入らない点 ◇


◎ 中国製になってコストダウンしたはずなのに価格が高い!

出始めは7万円近かったですが、2017年になってしばらく後、

やっと6万円台ほどまで下がってきました。

気軽に買える金額ではないですね。


◎ ガイドナンバーアップはいいとしてもヘッドが大きくなってしまった点。

オリンピックイヤーに合わせて発売したこともあって耐久性重視、

シャッターチャンス優先はいいんですが、若干大きくなってしまいました。

同じ600シリーズなんですから、できれば変更してほしくなかった点です。



◎ ストロボのケースが倍の大きさになってしまった点

バウンスアダプターやハードタイプのカラーフィルターを

一緒に収納するためのケースということで、ストロボ単体のケースではなく、

同梱できる大きなものになってしまいました。

アダプターをいつも全部持ち歩く人ってどれだけいるんでしょうか。

おそらく、いないと言ってもいいほど少ないと思います。

できれば別々のケースにして欲しかったですね。


◎ ディスプレイのベースの色が600EXより濃くなって文字が見にくくなった!

580EXシリーズに比べて電波通信のグループ表示をする関係で、

ただでさえ文字表示が小さくなったのに、600EXよりバックの色が濃いので

文字が見にくくなってしまいました。

単体で使うと気づきにくいのですが、一緒に使うと違いが気になります。

バックライトを点灯しても見にくさは変わりません。

中国製が悪いと言っているワケではありません。

今や中国製は当たり前。

キャノンの品質テストに合格した部品で組み立てているはずなので全く問題ありません。

ただ、コストダウンは至上命令かもしれませんが、使い勝手までダウンしてしまっては本末転倒!

ディスプレイが見にくいというのは問題ありです。

もう少し使う側のことも考えて欲しいところです。



◇ 使用して気がついた点 ◇

600EXからなんですが、電源スイッチの一段目がロックになっているのが、

どうにも使いにくいですね〜。

急いでモードや光量の調整をしたいときに最初にロックって・・・

順番が逆だと思うんですけど、こう感じるのは私だけでしょうか。

マニュアル派は絶滅危惧種ってことで、なんか無視されている気がしてなりません。



580EX ll のとき、発光量を2分の1にして発光させたとき2連続発光が可能でした。

600EXから、なぜか発光量を2分の1にしての連続発光はできなくなっていました。

コンデンサーの容量の問題なんでしょうか。

どのくらいまで発光量を下げたら連続発光できるか試したんですが、

4分の1か、4分の1と+0.3 まで下げると連続で発光できました。

5D Mk3のサイレントモードの連写での条件です。

580EX ll の2分の1 の光量と600EX IIの2分の1 の光量はほぼ同じなので、

ちょっと残念な感じです。



◇ まとめ ◇

耐久性とシャッターチャンス優先で発光してくれるのはマル!

電波通信はストロボのセッティング場所を選ばないのでとっても便利でマル!

600EX、スピードライトトランスミッターと電波通信で同調できるのはマル!

価格が高いのがバツ!

ヘッドが大きくなったのがバツ!

表示板の色が濃くて見にくいのがバツ!







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