連写してみよう!風景写真を撮るときなど、普通は一枚撮りですよね。 連写することってあまりないかもしれません。 桜吹雪や落葉のタイミングで連写したことがあるくらい。 では人物などのスナップ撮影の場合、どうでしょう。 ポートレイトを主に撮っている方は経験があると思います。 ちょっと考えてみてくださいね。 ・・・ はい! グループショットでだれかが瞬きしちゃってたこと、ないですか? ◇瞬きショット防止のための連写 せっかくベストなタイミングでシャッターを押したつもりなのに、 モニターを見たら瞬きしていた! なんてこと、ありませんか? 一枚撮りだと、瞬きや半目になってしまっている・・・ そんな写真がけっこう多く撮れてしまうことがあります。 なぜでしょう・・・ 人は緊張すると、瞬きの回数が増えてしまうようです。 ◇連写しまくり! 婚礼スナップを撮っていると初対面の私とのやりとりで緊張しているせいか 瞬きが多くなる方がいらっしゃいます。 なるべくリラックスしてもらう為につまらないジョークを言ったりしているのですが 全く効果がないときがあります。 「どうも今日の新婦さん、瞬きが多いな〜」 「新郎さん、笑顔がいいんだけど瞬きが多いな〜」 そんなときはどうするか・・・ 連射しまくります! イメージとしては「二枚連続して切る」という動作の繰り返しです。 使用カメラは写真室の NIKON D800 。 連射モードの「H」にセットしています。 デジカメはモニターでスグに確認できますから二枚連射でダメなら三枚連射! 連写しまくって瞬きしていない瞬間を切り取りましょう! いくらいいライティングやポーズが決まっていても瞬きしていたら使えません。 結婚式のような特別な日はその場限りです。 もう一回!というワケにはいきませんからね。 他にもメリットがあります! ◇手ぶれ写真の防止 優しくシャッターボタンを押したつもりが、あとでパソコンでよ〜く見たらブレていた! 無意識に強く押してしまって「手ぶれ写真が撮れちゃった!」ってヤツですね。 1/250sec.でもやっちゃうときがありますよ。 私の場合、どうもシャッターを押しながら自分の体も動いているようです。 連写することでブレない写真が撮れる原理はこうです。 一枚目はシャッターを押したショックでブレてしまっていても 二枚目は押したままなのでショックがありません。 で、結果ブレない写真が撮れる、というワケですね。 ただ、手振れ補正機能付きレンズには連写すると2枚目まで効かないのもあるので、 そこは事前に検証してオンにしたり解除したりしてみてくださいね。 あと、なるべくならノイズの少ない感度で撮りたいですよね。 そうなるとスローシャッターになります。 手ぶれ補正付きのレンズでも限界を超えればブレは発生します。 私は宴会場のテーブル装花や小物類の撮影で、よく二枚撮りしていますが、 あまりに遅いシャッタースピードはブレてしまいます。 自分はスローシャッターは1/60sec.までと決めています。 自分は大丈夫でも、写される人物が動いてしまいますからね。 ですが、1/15sec.で切るときがあります。 どんなときかと申しますと、夜景をバックに人物を撮るときです。 それには条件があります。 「1/15sec.で撮っても人物がかなりアンダーになる」 人物がかなり暗いところにいるという条件ですね。 そういう条件でないとその場の光源(定常光)の明るさの方が ストロボ光より勝ってしまってブレてしまうからです。 さて、自分のカメラで撮影するときは5D Mark3 だと連写間隔を選べます。 最大の連写設定だと早過ぎて瞬きのまま二枚撮れてしまう可能性があるので、 一段落とした連写モードに設定しています。 式典など、シャッター音が気になる条件ではサイレントモードの最高連写に設定。 ◇ここで小耳情報! 連写での撮影で、ちょっと頭に入れておいて頂きたいことがあります。 それは、シャッターユニットの耐久のことです。 だいたいのカメラの耐久は15万回ほど。 だからと言って15万ショットでスグにシャッター幕がダメになるワケではありません。 私の場合、米印のボタンをフォーカスボタンにしている関係で、 シャッターユニットの耐久より早く、ボタンがダメになってしまいました。 で、ついでにショット数を確認してもらったら23万回でした。 友人のカメラマンはSDカードの書き込みエラーの修理に出したときのショット数が 30万回だったそうです。 と言うことは、メーカーが保証しているショット数の倍は大丈夫のようです。 とは言っても、連写するっていうことは、少なくとも寿命を短くしていると、 一応、頭の片隅にでも置いといてくださいね。 ◇ まとめ 緊張して瞬きが多い人のスナップは連写しましょう! 連写スピードはカメラによって違うので、自分で最適な間隔に設定 手ブレ補正のあるレンズによっては2枚目以降に対応していないものもあることに注意 シャッターの耐久のことも考えながら撮影しましょう |